楽園

こんな天気の下に出歩いて
少しの心配もない日というのが
やってくるとは夢にも思わず

貨物鉄道の引き込み線が
徐々に細りゆくままに
実はこちら側が楽園なのだと
あちら側へ向けて叫ぼうとして
口を開いたところで時間が途切れ

こんな光の下で少しの悔いもなく
こんな光の中に悲しみはにべもなく

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