外国の水

外国の水を飲みに行こうと
誘われて大通りを渡り
この店には十九の頃に
来たことがあると話すが
つまびらかではなく
なみなみと水が注がれ
誰もが沈黙に飲み続け
下顎の中に湖が広がり
その湖で
溺れたことを私は思い出す

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